髪質
美しい髪に憧れる前に、先ずは自分の髪質を知ることが肝心です。私たち日本人を含めた東洋人とアフリカ系・ヨーロッパ人の髪質は見た目に違いが分かるように人種によって異なる髪質をしています。
髪の癖や質感・色は人種や個人差によって遺伝的に決まり髪質は年齢と共に変化をします。特に女性の思春期の髪はスベスベした感じが増す傾向にあるようです。
また、女性特有の髪の変化・くせ毛の仕組み・構成する要素・様々な髪のタイプによるケアの方法を知ることはダメージを減らして髪に変化をもたらします。つまり素晴らしいヘアスタイルを決めるのは、自身の髪質を活かすことが大切なのです。
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髪質の特徴
ひとくちに綺麗な髪といってもその感じ方は髪質で異なります。それは髪の仕組みに関係していて艶・コシ・しなやかさ・の3つのポイントがバランスよく成立した時にはじめて良い髪質と言えるのです。
- コシのある髪
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コシのある髪は芯を作っている繊維質のメデュラがポイントです。主な特徴としては髪の弾力やコシの強さを決定している部分で、この結合している繊維が緩むと元に戻ることは不可能になります。例えば切れ毛の場合このメデュラが外的なダメージによってゆがんだ結果起こる現象です。
- しなやかな髪
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しなやかな髪になるには湿度が高いと膨らみ乾燥すると縮まるコルテックスという部分がポイントです。これが髪の水分を抱えて外に逃がさないようにする役割を担っています。キューティクルのうろこに隙間ができると髪の保水力がダウンして乾燥や枝毛の原因になります。
- 艶のある髪
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髪の艶はキューティクルの状態が大きく左右します。キューティクルは髪の毛を包み込むようにウロコ状に重なっていて、このウロコが多いほどしっかりとした髪質をしているのです。反対に少ない人は繊細でダメージを受けやすく、柔軟性を失い髪が硬直化します。
日本人の髪質
私たち日本人の黒髪は丈夫な直毛です。東洋人の髪は断面が丸くキューティクルが11層以上重なり寿命も長いため女性は床までも髪を伸ばすことができます。
また、日本人の髪は太さも60〜80ミクロンと欧米人を上回るため、ハリやしなやかさを持つクセの少ないストレートヘアが多いのです。しかし必要な栄養面を内面に行き渡らせるのが難しい特徴を持っています。
日本人の髪は外部からのダメージに弱く、傷み始めると進行が早いのが特徴です。その原因はウロコ状に伸びるキューティクルの傾斜角度にあります。例えば日本人のキューティクルの傾斜角度は欧米人に比べて大きく外部からの影響を受けやすい傾向にあるのです。このことから日本人の髪質は内部の毛皮質が原因で艶・コシ・しなやかさを失いやすいことが分かります。
異なる髪質
- くせ毛
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髪の巻き具合や太さ細さは毛球で起こっている細胞分裂の規則性によって決まります。細胞が均等に分裂すれば直毛になり、片側がより早く分裂すれば巻き毛になります。例えばアフリカ系の人の場合では髪の成長が絶えず修正されるため髪は一定方向に伸びては別の方向に曲がり、くせ毛と呼ばれる強く縮れたカールを作るのです。
- アフリカ系の髪質
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アフリカ系の人の髪は質感・形状ともにヨーロッパ人の髪とは異なります。毛の断面は卵型というよりも楕円形でヨーロッパ人のウェーヴが一方向に対してアフリカ系の人の髪はらせん状で塾に沿ったカールが至るところで様々な方向へ向かっています。髪質も1本の毛幹の中に気孔が多い部分と少ない部分があるのも特徴的です。
- 太さと硬さの違い
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日本人女性の髪の太さは欧米人に比べ、平均0.08mmと約1.5倍の太さがあり太い髪は繊維などの内部組織の数が多い構造になっているため、日本人女性の太い髪には約1.9倍の量の内部繊維があることになります。また髪の硬さは髪の大部分を占めるコルテックスの量できまるため、コルテックスの量が多いと髪は太くなり少ないと細くなります。
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