円形脱毛症

円形脱毛症

円形脱毛症

円形脱毛症は頭皮に円形に近いハゲができる症状です。その部分の頭皮は滑らかで柔らかく、一つ一つのハゲの大きさが10円玉程度のサイズで毛が生えていません。

この円形脱毛症には「普通型」と「難治性」があり数も一個から三個程度で広がってゆく症状がないものは円形脱毛症でも普通型に属して自然に治るケースが多い。


軟知性に属する治りにくい円形脱毛症の場合は、他の病気を併発しているケースもあるので注意が必要です。その症状はハゲが頭髪の生え際などに発症し円形や楕円形ではなく不規則な形で広がり眉毛やマツ毛が抜ける場合もあります。円形脱毛症に気付いたら素人判断せずに皮膚科の専門医を受診して治療を行いましょう。

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円形脱毛症の原因

円形脱毛症は謎めいていて断言できる原因は分かっていません。ただし現在の医学では自己免疫障害であることが分かっており、一般的には遺伝によって生じます。データの結果、髪の成長期に毛包が自己免疫細胞の攻撃を受けて円形脱毛症が起こることが解明されています。

閉経後の脱毛

女性の髪は閉経後に薄くなることがあります。これは血流内のアンドロゲン量に対し女性ホルモンのエストロゲンの量が減るためです。脱毛の原因が閉経後の場合、使われる種類によりますがホルモン補充療法で改善できます。ただし合成プロゲストゲン(ステロイドホルモンの1つ)は髪が薄くなったり顔の産毛が濃くなるという男性化現象を引き起こす場合があります。

アンドロゲン性脱毛症

アンドロゲン性脱毛症は男性によく見られる症状ですが、今では女性にも多く発症しています。その原因はホルモンの変化で起こるものですが、このタイプの抜け毛はストレスや遺伝による場合がおおいようです。女性の場合はハゲるよりも広範囲にわたって髪が薄くなる傾向があります。

牽引性脱毛症

髪を編んだり後ろで結ぶヘアスタイルをしている女性に起こりやすいのが牽引性脱毛症です。また黒人女性のコーンロー(髪の毛全体を細かい三つ編みにしたヘアスタイル)でも起こります。特に額側の生え際・分け目・側頭部で毛根から髪が抜け、髪を引っ張り続けた期間が長い場合は永久に生えてこないこともあります。

円形脱毛症の治療

円形脱毛症の治療

円形脱毛症は原因がはっきり分かっていないため確実な治療法はありません。通常は放置していても半月程度で治ることが多く、症状の緩和処置を早く行うことです。

またストレスが原因の場合は、ライフスタイルを変えてマッサージやアロマセラピーなどでストレスを和らげると効果的です。皮膚科の専門医と治療について話すだけでも安心ができます。


円形脱毛症に害はありませんが非常に大きなストレスの元となります。その治療法も決してないわけではありません。ただし、まだ十分な研究がされていないものから無害なものまで様々な治療法がありますが先ずは毛髪診断士や皮膚科の専門医の指示に従って行うことをお勧めします。

抜け毛の治療法

コルチコステロイド

現在、最も一般的な治療法で円形脱毛症の症状が軽い場合はコルチコステロイドクリームを患部に塗ります。また頭皮の毛包に近い部分に注射することもあります。抜け毛が大量な場合や突然発症した場合は全身性コルチコステロイドが使われ、錠剤を飲むか約1ヵ月おきに注射をします。

PUVA

PUVAとはソラレン(通常メトキサレン)という光増感薬を飲んでから長波長紫外線を短時間浴びるものです。成功率は40〜60%とされており、特に脱毛が起こってからの期間が短いほど良い結果が出ています。5分間程度の治療を週2回3ヵ月から半年間続けます。

免疫抑制薬

円形脱毛症は自己免疫障害であるためシクロスポリンなどの免疫抑制薬を使った治療が試みられています。ただし使用すると完成症や腫瘍が発生しやすくなるので一般の皮膚科などでは勧められていない治療法です。

刺激薬

頭皮に刺激薬を付けると毛包からTリンパ球(円形脱毛症では毛包の細胞を攻撃する悪者となる白血球)が失わる結果、新しく毛が生える可能性があります。円形脱毛症の治療法として開発できるかどうかは現在研究が行われています。

亜鉛

亜鉛は免疫システムに影響を与えるとされており、一部の円形脱毛症に効く可能性があります。また男性ホルモンやジヒドロテストステロンが関係する障害にも使われており、男性型・女性型脱毛症の治療では局所的な使用で皮脂の分泌を抑えることが可能です。

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